ドリブル上達は一日にしてならず

わが子にはどんどん上達してもらって

たくさん点が取れるFWになってほしい。

 

そう願うお父さん、お母さんはたくさんいます。

 

というか、サッカーキッズ・少年のご両親は 全員そうだといって過言ではない。(笑)

点が取れるFWの条件の1つに 突破のドリブルが得意というのが含まれます。

 

 

もちろん、裏に抜け出すスピードが速いとか

ヘディングが強いとかいうのも点が取れるFWですが、

キッズ・少年の頃はタイミングのいいスルーパスが出ることは なかなかありません。

 

ましてやゴール前にドンピシャのセンタリングが上がってくる チャンスも多くありません。

 

 

やはりある程度は自分で突破できるというのが

点の取れるFWになる条件になります。

 

ということで、子供たちがサッカーが上達するためには

突破のドリブルを身に着けることが必要になるわけですが、

これは一朝一夕でできるというものでもありません。

 

 

やはり少しずつですが、ボールを扱うことに慣れていくしか ありません。

→ ドリブル練習上達の軌跡

 

練習用のコーンなどは

通販などでお安く売っているところもありますからぜひ入手して、

クーバーコーチングのボールコントロール練習を活かして

突破できるFWを目指しましょう。

 

 

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ドリブルはボールをコントロールするだけではない

 

 

ドリブルが得意な選手の代表格といえばスペインバルセロナのメッシ。

 

彼の細かなドリブルは世界屈指のディフェンダーでさえ

1人では止められないといいます。

 

 

→ メッシのドリブル突破

 

メッシのドリブルというと

細かなタッチで左右にボールをコントロールする部分に

注目が集まりますが、

 

サッカーでこどもを上達させたいなら

少し違うところを見て下さい。

 

転がるボールにタッチしていないときでも

相手選手がボールに近づけないよう、

相手とボールの間に自分の体を入れるために

左右に動き続けるというシーンもあります。

 

 

また、ボールをコントロールしながらも

相手がボールとの距離を縮められないように

腕で相手ディフェンダーの体を突っ張ったり

押しのけたりしたりもしています。

 

 

厳密には相手選手を突き飛ばしたり押してはいけませんが、

伸ばした腕で突っ張るのは反則ではありません。

 

サッカーでこどもを上達させるなら

こういった腕の使い方を覚えるのも

ドリブル練習法のコツです。

 

コントロールオリエンタード トラップは止めない

私たちが小さい頃はサッカーでトラップというと

「しっかり足元に止めろ」 なんて教えられました。

 

パスされたボール、飛んできたボールを

一生懸命足元に静止させるようにトラップの練習をしたものです。

 

 

 

 

 

ですが、最近わかったことは

「トラップは足元には止めない」 ということです。

 

私が教えられたこととは全く逆の事ですね?

 

 

もちろん必要があれば足元にピッタリ止める技術は必要です。

ですが、サッカーの試合は常に動いています。

 

飛んできたパスを足元に止めたりすれば

相手ディフェンダーがすぐに寄ってきて

ボールを取ろうと足を出してきます。

 

 

そうなればせっかく自分のところに来たボールを

奪われてしまう危険性が増えてしまいます。

 

じゃあどうすればいいのか。

 

 

飛んできたボールを足元に止めるのではなく、

ボールを奪いに来た相手に取られないように スペース(広い所)にコントロールします。

 

 

 

 

自分がすすみたい方向、

あるいは 味方にパスをしやすい方向に

50cmから1mぐらいの小さなダイレクトパスを出すようなイメージです。

 

このことを「コントロールオリエンタード」といいます。

 

バルサの下部組織に9歳で入団を果たした久保建英くんの

お父さんが出した本「おれ、バルサに入る!」に載っていました。

 

 

1度足元に止めてから進みたい方向にスタートするよりも

トラップそのものでボールを進みたい方向にコントロールする方が

一歩早くなります。

 

 

小さな子供でも、いつも心がけていれば

それほど難しい技術ではありませんので

ぜひチャレンジしてみることをおススメします。

 

→ パスが上手くなるためのトラップの基礎編その1

 

ボールの位置によってコントロールのしやすさが違う

 

味方からのパスなどで、ボールを受ける位置によって

コントロールのしやすさが違います。

 

単純にはボールをコントロールする位置には

おおむね以下のような位置があります。

  1. 足元(両足の間)
  2. オープンな位置

1.の足元はわかりますね?

トラップを覚えたてのころはまずは足元で受けて

しっかりボールを止めることができるようになりたいものです。

 

 

では2.のオープンの位置とはどこでしょうか?

具体的には両足の間(身体の幅)よりも

外側にあたる位置の事を言います。

 

 

このオープンな位置は、

身体の向きを変えながら受けることによって

実は一番ボールを扱いやすい位置だと言えます。

 

たとえば足元でボールを受けてしまった場合、

正面以外の味方にパスをしようと思えば

足元のボールを右か左にコントロールしなおすか

自分が少し位置をかえないとパスができません。

 

その点、オープンな位置でボールを受けようとすれば

自然に外側に身体を開くことが可能です。

少し開きながらボールを受ける。

 

これだけのことですが、

次のパスのためにボールをコントロールしなおしたり、

自分の位置をかえることなしに味方へのパスが可能になります。

劇的にプレースピードが速くなりますね。

トラップの基本

サッカーでトラップというといくつかの方法があります。

  1. インサイドトラップ
  2. アウトサイドトラップ
  3. 足裏でのトラップ
  4. ももを使ったトラップ
  5. 胸を使ったトラップ
  6. 頭を使ったトラップ

要は腕さえ使わなければどこでトラップしたっていい訳ですが(笑)

一番最初に取り組みやすい方法がインサイドトラップでしょう。

 

インサイドトラップは足の内側の広い部分を使いますから、

ボールを後ろに逃してしまう危険が少なく安全です。

インサイドトラップ

また、アウトサイドでタッチするのとは違い、

インサイドでボールをタッチすることで、少々失敗しても

自分の体の前にコントロールしやすくなります。

 

なんといってもトラップの基本のキ

となりますので、楽しみながらチャレンジしてみましょう。

 

→ インサイドトラップの基礎

 

足裏でのトラップはフットサルでもよく使われるようです。

ボールのやってくる方向に正対している場合、

足裏でトラップをすることは有効です。

ピタッと止まりますからね。

 

敵が近くにいない場合などに、

ピタッと足元に納めてボールを確保しておけば

周りを見る余裕も出てきます。

 

そこから相手が近づいてくる動きに合わせて

ボールを押したり引いたりして自分の支配下にキープしやすくなります。

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ですがこのトラップ、

時々後ろにそらしちゃうミスが出やすいのでご注意。(笑)

→ 足裏トラップの基礎

 

次は胸トラップ頭トラップです。

 

空中を飛んでくるボール、バウンドして跳ねたボールなどは

足元に落下してくるまで待っていては敵がどんどん詰めてきます。

 

そういう時は空中にある間に胸でボールをコントロールして

自分のものにしてしまいましょう。

 

これが出来るようになるだけでプレースピードが速くなりますし、

ボールをキープできる確率が上がります。

 

そもそもサッカーは

腕から先以外はどこを使ってもいいスポーツですから、

自分がボールに一番近いと思う身体の部分で

ボールをコントロールした方が効率的です。

→ 胸トラップの基礎

→ 頭でトラップ

 

後ろからパスされたボールなどをコントロールするのに

チャレンジしてみて欲しいのがアウトサイドトラップです。

 

FWの選手が攻撃しようとするときに

後ろの味方からパスをもらってターンしてゴールに向かう

というのもありなのですが、

 

パスが出てくるのを信じてあらかじめゴールに向かって走る方が

攻撃スピードが上がります。

走っていなくてもゴールに身体を向けて

いつでも走れる体勢を作っておくほうが

やっぱり攻撃スピードは速くなります。

 

 

セレッソ大阪時代の柿谷選手が得意にしていたトラップですね。

ご覧ください。

→ アウトサイドトラップ基礎

 

 

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