コントロールオリエンタードという言葉は、
バルサの下部組織に9歳で入団を果たした久保建英くんのお父さんが出した本
「おれ、バルサに入る!」に載っていました。
コントロールオリエンタードはControl Orientadoと書くのですが、
orientarという単語がスペイン語の「導く」とか「向ける」という動詞で、
Control Orientadoは「指向制御」と訳されます。
なのでサッカーにおいては
「方向性のあるトラップ」と訳されることが多いようです。
久保建英くんが在籍したバルサでは
子供のころからこのコントロールオリエンタードを
徹底的に叩き込まれます。
もう文化と言っていい、当たり前の技術です。
私たちが小さい頃はサッカーでトラップというと
「しっかり足元に止めろ」 なんて教えられました。
パスされたボール、飛んできたボールを
一生懸命足元に静止させるようにトラップの練習をしたものです。
ですが、最近わかったことは
「トラップは足元には止めない」 ということです。
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