
イタリアで、試合に「27-0」というスコアで勝利を収めた監督が「相手への敬意を欠いた」として解任される結果となりました。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じています。
イタリアで「27-0」の勝利収めたユース監督解任。「相手を尊重すべきだった」
記録的大勝を飾った監督がその日のうちに解任される結果にhttps://t.co/5xVPaenmQd
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) November 18, 2019
サッカーを愛するすべての子供たちは、自分がボールをコントロールし、パスし、ドリブルし、ゴールすることを求めています。
あるいは相手のボールを奪い、セーブし、ゴールを守ることを求めています。
ボールを扱うすべての行動を楽しんでいます。
勝てばうれしいし、負ければ悔しい。
なかには負けてもくやしくないキッズもいますが(笑)
とにかくプレーすることが楽しいと思えることが、キッズ年齢では非常に大切なことだと思います。
この事件はユース世代(U-18)で起こったことではあります。
もう、楽しいだけでサッカーをやる世代ではありません。
だけれども、育成年代ですから、
勝負うんぬんよりも相手へのリスペクトを欠くような振る舞いを教えないほうがいいんじゃないかと思います。
選手が自分たちのことだけを優先し、相手にリスペクトを欠いたプレーをすれば止める。
相手がいるからこそ自分たちのサッカーができる、ゲームが終われば相手に感謝する、そういったスポーツマンシップを教育するのが指導者であってほしい。
この事件はそういった意味での解任劇であったのでしょう。
タグ:サッカー リスペクト
comment closed