ゾーンディフェンス(ゾーンプレス)とマンツーマン

 

ディフェンスは決して1人でするものじゃないということは、

誰でも知っていますね?

 

サッカーは11人対11人ですから

守るときも11人で守る必要があります。

 

特にDF(ディフェンダー)は守備がメインの仕事ですから

仲間のDFと協力しあって守りましょう。

 

ディフェンスのマークの方法は、

大きくゾーンディフェンス(ゾーンプレス)

マンツーマンディフェンスの2つに分けられます。

 

 

 

ゾーンディフェンス(ゾーンプレス)とは

 

ゾーンディフェンスは、ゾーンプレスとも呼ばれます。

各々の選手がそれぞれ自分の担当するエリアを守る

と言うものです。

 

1人の相手選手についていくのではなく、

自分の担当エリアを決めてマーク(相手選手)を受け渡しながら

全員で守ります。

 

 

また、マークの受け渡しを行うので、

マンツーマンに比べて体力的なロスが軽減される、

効率的な守り方と言えます。

 

フォーメーションのバランスを保ちながら守備をするので、

守備陣形が崩れにくいというメリットもあります。

 

 

ただしゾーンディフェンスにも弱点があります。

 

担当エリア同士の境目において、

どちらの選手が相手につくのかはっきりしないことも多く、

思わず譲り合ってしまって相手選手にそこを使われてしまうと

フリーにさせてしまいます。

 

 

マンツーマンディフェンスとは

 

マンツーマンはそれぞれの選手がマークをする相手選手を設定して、

その選手の動きに合わせてついていくやり方です。

 

 

マンツーマンディフェンスは、

ディフェンダーがマークする相手を徹底的に追います。

相手の動きに合わせて自分のポジションを移動しながら守ります。

 

 

相手選手を追いかけるあまり、

スペースを作られてしまうこともあるので、

他のディフェンダーは空いたスペースをカバーするという意識を

いつも意識している必要があります。

 

 

まとめ

 

 

最近は全選手がマンツーマンでつくというスタイルのチームは

少なくなっています。

 

とはいえ、マンツーマンは守備の基本ですから、

最初はマンツーマンでしっかり人につくということを覚えてから、

ゾーンディフェンスに取り組んだほうがうまくいくでしょう。

 

 

 

 



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