サッカーでトラップというといくつかの方法があります。
- インサイドトラップ
- アウトサイドトラップ
- 足裏でのトラップ
- ももを使ったトラップ
- 胸を使ったトラップ
- 頭を使ったトラップ
要は腕さえ使わなければどこでトラップしたっていい訳ですが(笑)
一番最初に取り組みやすい方法がインサイドトラップでしょう。
インサイドトラップは足の内側の広い部分を使いますから、
ボールを後ろに逃してしまう危険が少なく安全です。
また、アウトサイドでタッチするのとは違い、
インサイドでボールをタッチすることで、少々失敗しても
自分の体の前にコントロールしやすくなります。
なんといってもトラップの基本のキ
となりますので、楽しみながらチャレンジしてみましょう。
足裏でのトラップはフットサルでもよく使われるようです。
ボールのやってくる方向に正対している場合、
足裏でトラップをすることは有効です。
ピタッと止まりますからね。
敵が近くにいない場合などに、
ピタッと足元に納めてボールを確保しておけば
周りを見る余裕も出てきます。
そこから相手が近づいてくる動きに合わせて
ボールを押したり引いたりして自分の支配下にキープしやすくなります。
ですがこのトラップ、
時々後ろにそらしちゃうミスが出やすいのでご注意。(笑)
次は胸トラップと頭トラップです。
空中を飛んでくるボール、バウンドして跳ねたボールなどは
足元に落下してくるまで待っていては敵がどんどん詰めてきます。
そういう時は空中にある間に胸でボールをコントロールして
自分のものにしてしまいましょう。
これが出来るようになるだけでプレースピードが速くなりますし、
ボールをキープできる確率が上がります。
そもそもサッカーは
腕から先以外はどこを使ってもいいスポーツですから、
自分がボールに一番近いと思う身体の部分で
ボールをコントロールした方が効率的です。
→ 胸トラップの基礎
→ 頭でトラップ
後ろからパスされたボールなどをコントロールするのに
チャレンジしてみて欲しいのがアウトサイドトラップです。
FWの選手が攻撃しようとするときに
後ろの味方からパスをもらってターンしてゴールに向かう
というのもありなのですが、
パスが出てくるのを信じてあらかじめゴールに向かって走る方が
攻撃スピードが上がります。
走っていなくてもゴールに身体を向けて
いつでも走れる体勢を作っておくほうが
やっぱり攻撃スピードは速くなります。
セレッソ大阪時代の柿谷選手が得意にしていたトラップですね。
ご覧ください。
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