サッカーが好きであること覚悟を持つこと

中村憲剛 サッカー脳を育む

 

 

川崎フロンターレ中村憲剛選手が、著書「サッカー脳を育む」の冒頭でこういうことを言って言います。

 

サッカーがうまくなるためにまず心がけて欲しいこと。

それはサッカーが好きな気持ちを持ち続けるということなんだ。

 

中村憲剛選手はサッカーが好きだという気持ちを根っこに強く持ち続けているのだそう。

 

これはサッカーだけではなく、あらゆる世界で上達のための根本エネルギーだと思います。

嫌いなもの、好きではないものにエネルギーを注ぎ込むことはものすごく大変なこと。

反対に好きなことであれば、時間を忘れ、時間を忘れて没頭するなんてことは誰だって経験があるはず。

 

だから、サッカーをするキッズはサッカーが好きだという気持ちを持ち続けてほしいし、保護者のみなさんは自分の子がレギュラーだとか控えだとかにこだわる前に、まずはサッカーが好きでいられることを最優先に考えてあげてほしいと思います。

 

中村憲剛 サッカー脳を育む

 

中村憲剛選手は次にこういう事も言っています。

 

好きな気持ちを持ち続けると同時に、もうひとつ大事なことがある。

それは、サッカーがうまくなるためには「覚悟」が必要だということだ。

 

 

今は、本屋に行けばサッカーが上手くなるための本がたくさんあります。

DVD付きのテキストもあります。

Youtubeでサッカー動画も見れます。

衛星やネットで海外リーグの一流のプレーも見ることができます。

 

 

でもこれらの本や動画を見るだけじゃうまくはなりません。

やっぱり実践あるのみ。

 

本に書いてあること、動画で手に入れたテクニックなどを何度も練習することで初めて身につきます。

同じチームにいるうまい選手だって、チームの練習だけでうまくなった選手は少ないはず。

 

練習ではないほかの時間を使ってボールに触り、ドリブルの練習をしたり、キックの練習をしたりしているものです。

プロになるような選手は例外なくすごい量の練習をしてきています。

最初からうまかった選手なんていません。

 

それだけの練習ができるのは、サッカーが好きで、うまくなるんだという覚悟を持っていたからです。

 

 

サッカーを仕事にするような人は人一倍サッカーが好きで自然に努力ができる人。

これに異論のある人はいませんね?

 

 

うまくなりたいサッカーキッズ、こどものプレーを応援している保護者の方。

まずはサッカーが好きでいられること、楽しくボールと遊べること、上達が楽しいと思えるような環境づくりを考えてみましょう。

 

 

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