スライド クーバーコーチング ボールマスタリーその2

ロナウジーニョのエラシコ

 

サッカーが上手くなるキッズのためのトレーニングとしておススメしている、クーバーコーチングのボールマスタリーシリーズその2。

 

スライドという練習です。

 

これは左右の足の内側でボールを転がして、自分の体の幅の中でボールをキープする技術を高めるための基本となります。

 

 

これができるようになると、足首でボールをクイックに操作するエラシコへの第一歩になります。

 

ブラジルの名プレーヤー、ロナウジーニョが得意としたプレーです。

 

ロナウジーニョのエラシコ

[写真]=超ワールドサッカー

 

これがエラシコ。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

最初はボールを見ながらでも構いません。

慣れてきたら、ボールを見ずに顔を前に向けたままできるように頑張ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

トータップ クーバーコーチング ボールマスタリーその1

 

サッカーが上手くなるキッズのためのトレーニングとしておススメしているのが、クーバーコーチングのボールマスタリーシリーズ。

 

地味な練習ばかりなんですが、これを遊び感覚で毎日すこしずつ実践することで、ボール扱いが上手くなります。

 

その第1弾がこれ。

 

トータップ

 

 

両足の内側でボールをトントン触るだけなんですが、これって結構応用範囲が広いんです。

 

このトータップが上手にできるようになると、2020年正月の天皇杯で引退した元スペイン代表ビジャが得意とした ダブルタッチ ができるようになります。

 

ビジャのダブルタッチ

 

 

⇒ ビジャの華麗なダブルタッチシュート

 

 

さすがにビジャのプレーは惚れ惚れするほど華麗ですが、ここまでとは言わなくてもダブルタッチはシンプルだけど効果抜群なテクニックですから、これから上手くなろうとするキッズはトータップをきちんと練習しましょう。

 

 

 

勝利至上主義ではキッズは育たない

 

イタリアで、試合に「27-0」というスコアで

勝利を収めた監督が「相手への敬意を欠いた」として

解任される結果となりました。

 

伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じています。

 

 

 

サッカーを愛するすべての子供たちは、

自分がボールをコントロールし、パスし、ドリブルし、

ゴールすることを求めています。

 

あるいは相手のボールを奪い、

セーブし、ゴールを守ることを求めています。

 

ボールを扱うすべての行動を楽しんでいます。

 

 

勝てばうれしいし、負ければ悔しい。

なかには負けてもくやしくないキッズもいますが(笑)

 

とにかくプレーすることが楽しいと思えることが、

キッズ年齢では非常に大切なことだと思います。

 

 

この事件はユース世代(U-18)で起こったことではあります。

もう、楽しいだけでサッカーをやる世代ではありません。

 

実際にゲームを見たわけではないので

本当にリスペクトを欠くような内容であったかどうかは

わかりません。

 

だけれども、育成年代ですから、

もし、相手がひどく傷つくような振る舞いがあったのであれば、

そこは監督・コーチが指導するべきであろうと思います。

 

選手が自分たちのことだけを優先し、

相手にリスペクトを欠いたプレーをすれば止める。

 

相手がいるからこそ自分たちのサッカーができる、

ゲームが終われば相手に感謝する、

 

そういったスポーツマンシップを教育するのが指導者であってほしい。

この事件はそういった意味での解任劇であったのでしょう。

 

⇒ こどもがサッカーを好きになる10の心得

 

 

 

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