ドリブルが得意な選手の代表格といえば
パリ・サン₌ジェルマンのメッシ。
メッシの細かなドリブルは世界屈指のディフェンダーでさえ
1人では止められないといいます。
メッシのドリブルというと
細かなタッチで左右にボールをコントロールする部分に
注目が集まりますが、
サッカーでこどもを上達させたいなら
少し違うところを見て下さい。
転がるボールにタッチしていないときでも
相手選手がボールに近づけないよう、
相手とボールの間に自分の体を入れるために
左右に動き続けるというシーンもあります。
また、ボールをコントロールしながらも
相手がボールとの距離を縮められないように
腕で相手ディフェンダーの体を突っ張ったり
押しのけたりしたりもしています。
厳密には相手選手を突き飛ばしたり押してはいけませんが、
伸ばした腕で突っ張るのは反則ではありません。
サッカーでこどもを上達させるなら
こういった腕の使い方を覚えるのも
ドリブル練習法のコツです。
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